こんにちは!トミーです!
LEGO知育シリーズ第8弾!
みなさん、テレビ番組「ラヴィット!」の「ワード早撃ちガンマン」を見たことはありますか?
黒い四角「■」が並んだボードを見て、当てはまる言葉を素早く答えていくゲーム。
こんな親御さん・お子さんにおすすめです。
- 年長(5〜6歳)〜小学校低学年くらいのお子さんがいるご家庭
- テレビゲームばかりで、もっとアナログな遊びをさせたい
- 小学校入学前に語彙力や文字への興味をつけさせたい
- 家族みんなで盛り上がれるゲームが欲しい
- レゴは持っているけど、ただ組み立てるだけで使いきれていない
「ワード早撃ちガンマン」ってどんなゲーム?

ルールはとてもシンプルです。
レゴで作った「■の載ったプレート」を複数枚用意します。
ゲーム参加者が順番に、自分の好きな枚数・並べ方で■を並べ、制限時間内に参加者が当てはまる言葉を答えます。出題者も含め、順番に答えていき、答えられなかった人が負け、最後まで残った人の勝ちです。
答え方の例:
| 並べた■ | 答えの例 |
|---|---|
| ■■■ | トマト、くるま、みかん |
| ■■‐■■ | クレープ、オリーブ |
| ■■■ | タッチ、リュウ(龍) |
| ■■■■■■■■ | パイナップル |
長音「ー」や濁音「” 」「゜」、促音「っ」、拗音「ゃ・ゅ・ょ」なども、専用ブロックとして追加すると難易度がぐっと上がります!
このゲームで育つ力
実は、このゲームには子どもの力を伸ばす要素がしっかり詰まっています。
「音の数」を感じる力(音韻意識)が育つ
「■を見て言葉を答える」という行為は、言葉を音のかたまりに分解する音韻意識(おんいんいしき)を鍛えます。
音韻意識とは、「くるま」=「く・る・ま」と3つの音から成り立っていると気づく力のこと。この力は、ひらがな・カタカナの読み書きの土台となる、非常に重要な能力です。
音韻意識の発達が小学校入学後の読み書き力の習得に深く関わると言われています。また、「ー(長音)」「っ(促音)」「ん(撥音)」といった特殊な音節の意識は、小学1年生を過ぎてから確立されていくもの。このゲームで「■■ー■■はクレープだね」と遊ぶことは、まさにそのトレーニングになります。
ポイント:難しい言葉の「音の数」を数えながら遊ぶことで、楽しみながら文字や言葉の仕組みに気づくことができます。
語彙力と「言葉を引き出す力」が鍛えられる
「■■■に当てはまる言葉は何だろう?」と考えるとき、子どもは自分の頭の中にある言葉をどんどん引き出そうとします。
幼児期の言葉遊びは、語彙力だけでなく言語への興味・関心、コミュニケーション能力の向上につながるとされています。また、「好きなものやゲームに関わる言葉から言葉集めをすると効果的」という専門家の知見もあり、このゲームのように楽しい文脈の中で語彙にアクセスする経験が、語彙の定着に有効です。
さらに、■を並べる側になることで「この言葉は何文字かな?」「こんな並べ方をしたらどんな答えが出てくるだろう?」という問いを立てる力も育ちます。
ポイント:答えるだけでなく、「問題を作る」役割もあることが、より深い語彙の理解につながります。
ワーキングメモリ(作業記憶)が鍛えられる
このゲームでは、子どもは「■の数を頭に入れながら、知っている言葉の中から当てはまるものを探し、しかも制限時間内に答える」という複数の情報処理を同時にこなしています。
これはまさにワーキングメモリ(作業記憶)を使う行為です。ワーキングメモリとは、情報を一時的に保持しながら思考・学習・問題解決を行う脳の機能で、学力や問題解決能力の基盤とも言われています。
「音の情報を保持しながら言葉を探す」という行為は、ワーキングメモリの中でも「音韻ループ」と呼ばれる部分を活性化させ、記憶力や理解力の向上につながります。
ポイント:「楽しいゲームをする」という状況が、脳にとっても最高のトレーニング環境になります。
必要なパーツと作り方
- 4×4のフラットプレート(白or薄い色)× 10〜15枚程度
- 「■」用プレート:サイズ(2×2)
- 「小さい■」用プレート:一回り小さいサイズ(1×1)
- 「ー(長音)」用プレート:横長のプレート(2×1など)
台座プレートは白や薄いグレーなど、視認しやすい色を使うと、並べたときに「空白感」が出てわかりやすくなります。
また、上下の区別をつけるために台座の裏の上隅に高さを持たせると見やすくなります。

実際に遊んでみた感想
最初に試したのは、うちの子(5歳)とふたりでした。
まず「■■■」を並べてみたら、「トマト!」「くるま!」と元気よく答えてくれました。次に息子が「■■■ー」と出してきたので、私は「えーっと……ラッキー!」と答えました。息子の番になると「……うーん」と一生懸命考えていて、「あ!クッキー!」と嬉しそうに答えていました。
この瞬間、「音の数を数えながら言葉を探す」という行為が、レゴというオモチャを通して自然な形で学べていることに気づきました。
我が家では小さい■(促音)を使い、制限時間を決めてゲームしたときが一番盛り上がりました。私が子どもがまだ知らない単語を答えた時、「その言葉ってなに?」と言われ、説明する場面もたびたびありました。レゴを並べるだけで、遊びながら語彙力を伸ばせる機会にもなり、親としてもうれしい発見でした。

ルール・難易度アレンジ例
ルールのアレンジ例
- 協力モード:家族で1チームになって、みんなで答えを出し合う
- 1対1モード:親子で交互にお題を出し合う
- 時間チャレンジ:制限時間を短くして難易度アップ
難易度のアレンジ例
| レベル | 内容 |
|---|---|
| ★☆☆ かんたん | ■■■など基本の3文字のみ。「トマト」「くるま」など日常語 |
| ★★☆ ふつう | 4〜5文字、ーや゜を含む言葉も可 |
| ★★★ むずかしい | 小さい■(促音・拗音)を含む、7文字以上など |
年齢に合わせて難易度を調整できるのが、このゲームの良いところです。
小さい子にはひらがなの基本的な言葉から始めて、成長とともにどんどん難しくしていきましょう!
まとめ:遊びながら言葉の力が育つ、最高のおうちゲーム
今回は、テレビ番組からヒントを得て作った「ワード早撃ちガンマン」を紹介しました。
レゴのプレートを並べるだけで、
- 音韻意識(言葉を音に分解する力)
- 語彙力(言葉を引き出す力)
- ワーキングメモリ(複数の情報を同時に処理する力)
という、子どもの学びの土台となる3つの力が自然に育ちます。
特に、親子の会話が増える・語彙力が自然に育つという点で、日々忙しい中でも「遊びながら子どもの力を伸ばしたい」と思う親御さんにこそ取り入れてほしいゲームです。
作るのも簡単なので、ぜひ週末のおうち時間に取り入れてみてください!
今回はここまで!次回もお楽しみに!


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