LEGO(レゴ)で作る知育玩具シリーズ!インフィニティキューブ

LEGO

こんにちは!トミーです!

皆さん、インフィニティキューブ(無限キューブ)はご存じでしょうか。

「解くゴールがない」「正解がない」「ただひたすら動かし続けられる」。
そんな不思議なおもちゃ。よく「フィジェットトイ」と呼ばれたりします。

フィジェットとは、「そわそわする」「手持ち無沙汰」といった意味で、それらを解消する事を目的とした玩具をフィジェットトイと呼びます。

今回はそんなおもちゃをレゴで作ってみました!

インフィニティキューブってどんなもの?

インフィニティキューブ(無限キューブ)は、8つの小さなキューブがヒンジ(蝶番)でつながれた立体おもちゃです。

キューブを折り畳んだり広げたりしながら回転させると、正方形→長方形→また正方形…と形が無限に変化し続けます。ゴールはありません。解き方もありません。ただ、くるくると動かし続けるだけ。

「それって意味あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、実はこの「ゴールなく手を動かし続ける」という特性こそが、他のパズルや知育玩具にはない独自の知育効果を生み出しています。

レゴで作ると色の組み合わせが自由で、形が変わるたびに違う色が見える楽しさがあります。

市販のインフィニティキューブはこちら

アルミ合金製の市販品は手触りがよく持ち運びにも便利。レゴ版と本家を両方持っておくと「どちらが回しやすい?」という比較もできて面白いです!

このおもちゃで育つ力

感覚統合(固有受容覚・触覚)の発達

インフィニティキューブを動かすとき、指先は「どのくらい押せば折れるか」「どの角度に動くか」を常に感じながら操作しています。これは固有受容覚(筋肉や関節の動きを感じ取る感覚)と触覚を同時に使う行為です。

感覚統合とは、複数の感覚(触覚・固有受容覚・前庭覚など)を脳が整理・統合する機能のことです。LITALICOの解説によれば、感覚統合がうまく発達することで、体の動きや気持ちがスムーズに整いやすくなり、生活や学び、社会とのつながりの土台になります※1

インフィニティキューブのくるくると動かし続ける操作は、まさにこの微細運動を楽しみながら繰り返し行う最適な方法のひとつです。

集中力の持続

オックスフォード大学の研究ではペン回し(フィジェット動作の一種)をしながら問題を解いた学生は、しなかった学生の3倍の問題を解けたという結果が報告されています。※2 手を動かすことで、逆に頭が整う。これがフィジェットトイの威力です。

落ち着きがない・じっとしているのが苦手なお子さんにとって、インフィニティキューブは「手を動かしながら気持ちを整える」ための道具にもなります。


感覚統合・感覚過敏の子育てについて知りたい方へ

「落ち着きがない」「じっとしていられない」というお子さんの感覚の特性を理解するヒントが詰まっています。インフィニティキューブのような手先を使う遊びとあわせて取り入れてみるのもありです。

作り方

※見やすいようにパーツ毎に色を変えています

ヒンジパーツを揃えるならこちら

ヒンジブリックはあまりレゴセットに入っている事が少ないので、ばら売りで揃えるのがおススメです。カラフルなインフィニティキューブを作りましょう!

実際に遊んでみた感想(体験談)

完成したとき、まず私が止まらなくなりました(笑)

永遠とくるくるしていると、子どもが「なにこれ?」と言ってきたので何も言わずに渡してみました。

受け取って、少し動かしてみて、「あ、回る!」とちょっと動かして、「え、こっちにも行ける?」と試して…。声に出しながら探索する様子がなんとも面白かったです。

「次の形はどうなる?」「あ、元の形に戻ってきた」「またこっちに行く」。ゴールがないのに、不思議と手が止まらない。これは中毒性がありますね(笑)

「夢中になっていたのに、ゴールも得点もない」。これがこのおもちゃの一番不思議なところで、一番好きなところです。

まとめ:ゴールのない遊びが、子どもの感覚と集中力を育てる

今回はレゴで作るインフィニティキューブを紹介しました。

「解き方も正解もない」このおもちゃに詰まっているのは、

  • 感覚統合(固有受容覚・触覚)の発達(指先の感覚を整え、脳への刺激になる)
  • 集中力の持続(手を動かしながら気持ちを整え、集中力を高める)

といった力が育ちます。

特に、これまでのシリーズで紹介してきたパズルや積み木にはなかった「フィジェット効果」は、落ち着きのない子・手を動かしていたい子にとって、このおもちゃが特別に力を発揮するポイントです。

「くるくるしているだけ」に見えて、実は脳と指先がフル回転しています。
ぜひ作って、一緒にくるくるしてみてください。大人の方がハマるかもしれませんよ(笑)

今回はここまで!次回もお楽しみに!


参考文献

LITALICO発達ナビ「感覚統合とは?『不器用さ・落ち着きのなさ』と発達障害の関連、感覚統合療法の遊びまで解説」(専門家監修)
https://h-navi.jp/column/article/35025964

株式会社エル・ローズ「AIと高齢社会には、フィジェットトイが必要だ!」オックスフォード大学のペン回し実験の解説より
https://www.elle-rose.co.jp/contents/bizthinker2405-2/

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