こんにちは!トミーです!
みなさん、「ケロケロ!テニス」というおもちゃをご存じですか?
ラケットを押してカエルを弾いて、相手コートに飛ばしてポイントを取り合う、あのゲームです。
という事で作ってみました!
「カエルテニス」ってどんなゲーム?

カエルテニスは、ラケットを使ってカエル(コマ)を弾き合い、相手コートに飛ばしてポイントを競う対戦型テーブルゲームです。
元ネタになったのはこちらの商品です:
基本ルール:
- テーブルを挟んで2人が向かい合う
- ラケット(レゴで作ったパーツ)を使ってカエル(コマ)を相手コートに弾く
- 相手のコート(床)にカエルの一部が当たったらポイント獲得
- 先に決めた点数(3点・5点など)に達した方の勝ち!
ポイントは「カエルの動きを見て、タイミングよく弾く」こと。
来たコマを正確に弾き返すには、眼でしっかり追いながら、手を正確に動かす必要があります。これが思いのほか難しくて、大人も夢中になります。
このゲームで育つ力
眼と手の協調性・動体視力
飛んでくるカエルを目で追いながら、正確なタイミングでラケットを当てる。この動作は「眼と手の協調性」と「動体視力」を同時に使う高度な運動です。
トップアスリートのビジョントレーニングでも知られるように、視覚情報を素早く処理して動作に変換する力は、スポーツのパフォーマンス向上に直結することが指摘されています。※1 「ボールを目で追いながら手を出す」という動作は、野球・テニス・バドミントンなどあらゆる球技の基礎となる動きです。
また、視覚と運動の協調性は感覚統合においても重要な要素で、パズルやボールを扱う活動が目と手の連携を強化するとされています。※2 カエルテニスは「動くコマを正確に弾く」という行為そのものが、このトレーニングになります。
反応速度と神経系の発達(プレゴールデンエイジ)
このゲームの対象年齢は6歳〜。この時期はスポーツ科学で「プレゴールデンエイジ(5〜8歳ごろ)」と呼ばれ、神経系統が著しく発達する時期です。
医学者スキャモンの発達曲線によると、神経系は12歳頃までにほぼ完成し、この時期にいろいろな動きを経験しておくかどうかが、その後の動作習得に大きな影響を与えます。※3
特にプレゴールデンエイジ期(5〜8歳)は神経回路が最も発達する時期で、遊びを通じてさまざまな動きを経験させることが有効とされています。カエルテニスの「飛んでくるコマを瞬時に弾く」という動作は、まさに反応速度と神経系を刺激する最適な遊びです。
感情調整と社会性(対戦ゲームならでは)
このゲームは1対1の対戦形式です。子どもはゲームの勝ち負けを繰り返す中で、ネガティブな感情をコントロールし、ルールや順番を守ること、勝者をたたえることを自然に学んでいきます。勝つこともあれば、負けることもある。この経験こそが、子どもの心を育てます。
さらに、講談社のコクリコでは球技などの協調運動(相手と関わりながら行う運動)は、予測能力や社会性を身につけることにつながると指摘されています。※4 「次に相手はどこに弾いてくるか?」「自分はどこを狙うか?」という読み合いは、まさに相手を観察し予測する社会的思考のトレーニングです。
子どもの運動神経をもっと伸ばしたい方へ
プレゴールデンエイジ(5〜8歳)は神経系発達の最重要期。この時期にどんな遊び・運動をさせるかが、その後の運動神経を決めるとも言われます。遊びを通じた運動発達のヒントが詰まった本です。
作り方
































































実際に遊んでみた感想(体験談)
完成したコートをテーブルに置いて「やってみる?」と声をかけたら、子どもが目をキラキラさせながら「やる!」と即答(笑)。
最初はラケットを扱いづらい様でコマをうまく弾けずにいました。でも5分もすると、だんだんコツをつかんできて「あ、飛んだ!」という瞬間が出てきました。ラケットの力加減で、ゆっくり飛んだり、素早く飛んだりする不規則さがハマった様で、拾っては弾いてを繰り返していました。
私と対戦してみると、子どもが本気モードになって表情が変わり、「次はどこに弾こう」と考えながら遊んでいる様子が伝わってきて、いつの間にか2人とも夢中になっていました。
ただ、6歳児ではまだ親指だけでラケットの上下をさせるギミックは使いにくい様で、卓球の様にラケットそのものでカエルを弾くことも多く、力み過ぎてレゴが砕け散る事もありました(笑)。壊さない様に、そっと弾こうとする姿もまた、子どもの運動神経にいい働きがあるのではと気づかされました。

ルール・難易度アレンジ例
ルールのアレンジ例
| モード | ルール | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 🐸 基本モード | 交互にコマを弾き合い、相手コートに入ったらポイント。先に3点で勝ち | 初めて遊ぶとき・2人対戦 |
| ⏱️ タイムアタックモード | 30秒間で何点取れるか競う。時間制限があるのでより白熱する | スピード重視・慣れた後に 壊すと減点 |
| 🤝 協力モード | 2人で協力して、コマを何回連続で弾き合えるか挑戦(ラリー記録更新) | 小さい子との遊び・競争より協力を楽しみたいとき |
| 🎯 的当てモード | 相手コートの特定の場所(的)を狙って弾く。的に当たれば2点 | 精度を高めたいとき・変化をつけたいとき |
コートのサイズやネットの高さを変えるだけで難易度が変わるのが、レゴで作る最大のメリット。
「もっと難しくして!」というリクエストが来たら、ネットを1ブリック高くするだけでOKです。
まとめ:弾いて・追って・競って。そのすべてが子どもの力を育てる
今回はレゴで作るカエルテニスを紹介しました。
「コマを弾き合うだけ」のシンプルなゲームの中に、
- 眼と手の協調性・動体視力(動くコマを目で追いながら正確に弾く力)
- 反応速度と神経系の発達(プレゴールデンエイジにぴったりの神経系トレーニング)
- 感情調整と社会性(勝ち負けを通じて感情をコントロールし相手を読む力)
といった力が自然に詰まっています。
しかもレゴで作るから、コートの大きさもネットの高さも自由自在。
「もっと難しくして!」という声に、すぐに応えられるのがこのシリーズの醍醐味です。
親子で本気で対戦してみてください。子どもに負ける日が来るのが、楽しみでもあり怖くもあります(笑)。
今回はここまで!次回もお楽しみに!
参考文献
- 千里堂メガネ網走本店「プロのスポーツ選手も取り入れる!ビジョントレーニングの効果とは?」
https://opt.senrido.co.jp/visiontraining/265/ - AIAI VISIT「感覚統合とは何?遊びや専門支援で育む子どもの力」
https://visit.aiai-cc.co.jp/column/sensory-integration-child-development/ - ソクラテスのたまご「ゴールデンエイジとは?子どもの運動神経が伸びる黄金期にしたい運動や習い事」
https://soctama.jp/column/63069 - コクリコ(講談社)「子どもを『運動が得意』に育てる 神経系がグンと伸びる10歳前後の『黄金期』がカギ!」
https://cocreco.kodansha.co.jp/cocreco/general/childcare/Xloat


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